VOICES

先輩看護師

緩和ケアで大切なのは、
患者さんが「どう生きたいか」を理解すること。

長岡中央綜合病院 外来 緩和ケア認定看護師 / 2005年入社

今井 多恵子

Taeko Imai

小千谷市出身。資格を持ち、人と関わる仕事をしたいと考え、看護学校へ。
2005年からJA新潟厚生連 長岡中央綜合病院に勤務。
10年以上産婦人科に勤務後、呼吸器センターを経て2018年に外来へ異動。同年、緩和ケア認定看護師に。

緩和ケア認定看護師の私は、専門医、臨床心理士、薬剤師、リンクナースによって構成される「緩和ケアチーム」で、がん患者・家族に向き合っています。多職種との連携など、それぞれの特性を活かし、チームとしての能力を最大限に発揮することを心がけています。
何回か会って話をした患者さんと再会した時に「会えてよかった」と言われるのは、うれしい瞬間です。この仕事で重要なのは苦痛の緩和に加え、何をしたいのかを聞き、患者さんが「どう生きたいか」を理解し、同じ方向を向くことです。「ペットに会いたい」という患者さんの希望をかなえたこともありました。緩和ケアに答えはありませんが、こんなケアができたという経験は家族の今後の人生にも役立ちます。
もともと院内の緩和ケア委員会に所属していた私は、新潟県看護協会による認定看護師の教育計画を知り、自ら希望し、半年間、研修センターで教育を受けました。その間も給料保証があり、職場に戻れる安心感もあり、研修に集中できました。
私自身も認定看護師の一年生。他のスタッフとともに患者・家族の悩みが軽減されるように、これからも向き合っていきたいと思います。

私のスキルをきちんと把握してくれる先輩たちのもとで、
日々成長しています。

長岡中央綜合病院 5階東病棟(循環器内科・血液内科) / 2018年入社

佐藤 英

Hana Sato

長岡市出身。たびたび入院をする祖父に寄り添う看護師の存在に憧れ、看護師の道へ。JA新潟厚生連の看護専門学校を経て2018年に入職。この病院に決めた理由は実習の際、先輩方が学生を気づかいアドバイスをたくさんしてくれたから。現在は血液内科チームに所属。来年度は循環器内科チーム所属予定。

私は血液内科に入院している患者さんの抗がん剤の点滴の準備や、実施、輸血、そして清拭など身の回りのお世話をしています。がん患者の方が多いため、何が不安か話を聞き、苦しかったら背中をさするなど、精神的なケアを心がけています。ベッド上生活だった人がどんどんよくなって、自分で歩いて退院される様子を見ると、やりがいを感じます。「あなたがいたから、がんばれたのよ」と言われた時には、看護師になってよかったと実感しました。
JA新潟厚生連は新人教育がとても充実していて、基礎だけでなく、輸血や、輸液ポンプの使い方などたくさんの研修で経験の幅を広げることができます。現在はプリセプターの先輩をはじめ、チームのみんなが私のスキルを把握してくれているため、安心して日々の業務に取り組むことができています。コミュニケーションがとれていて、雰囲気の明るい職場です。ワーク・ライフ・バランスも充実していて、休日は、趣味でもある読書や映画鑑賞をしたり、天気の良い日は愛犬と散歩に行きます。友人と食事に行くのも、気分転換になります。今の目標は、患者さん一人ひとりに適した声かけなど、もっと患者さんに寄り添った看護をできるようになることです。

患者さんの「ありがとう」の言葉に励まされながら、
日々の仕事に臨んでいます。

柏崎総合医療センター 東6階病棟(脳外科・内科) / 2012年入社

山崎 めぐみ

Megumi Yamazaki

柏崎市出身。祖父の往診に来てくれていた看護師が、祖父と家族の気持ちに寄り沿った言葉かけをしてくれたことから看護師の道へ。自分の生まれた病院で働きたいと考え、2012年、JA新潟厚生連 柏崎総合医療センターに入職。5年半整形外科に勤務後、現在は脳外科・内科の腎臓内科チームに所属。

私は腎臓内科の看護師として慢性期の患者さんの退院調整、透析導入の指導、糖尿病患者さんの教育指導を行いながら、点滴など入院患者さんの療養上のお世話をしています。新卒から5年間、整形外科で看護を行ってきたので最初はわからないことが多かったのですが、やさしい先輩が多く、何でも笑顔で教えてもらっています。やはり、患者さんに「ありがとう」と言われるたびに看護師になって良かったと思います。そして、病棟異動をしたことで、患者さんの気持ちに寄り添う感覚が育まれています。患者さんを看護する私が、患者さんの感謝の言葉に励まされ、背中を押されながら前へ進んでいるのだとも感じます。
入職7年目の現在は、患者さんの思いを看護に反映させることを心がけています。後輩への指導に関しては、すべては患者さんのためだということを第一に考えてもらうように指導しています。
職場は明るく、先生たちとも話しやすく、アットホームな感じで仕事をしやすいですね。今では看護師という仕事がやりがいになっています。これからも今の病棟でたくさんのことを学び、認定看護師への挑戦も視野に入れながら、経験を重ねていきたいですね。

患者さんはもちろん、
スタッフにも「ここでよかった」と思ってもらいたい。

柏崎総合医療センター 看護師長 東5階病棟(地域包括病棟・眼科・小児科) / 2006年入社

小林 香子

Kyoko Kobayashi

柏崎市出身。国立病院勤務後、柏崎市に帰郷。総合病院で様々な経験を積みたいと考え、2006年にJA新潟厚生連 柏崎総合医療センターに入職。
外来に9年間勤務後、東5階病棟へ。2013年に主任。2017年に看護師長に。2018年度、地域包括ケア病棟の立ち上げに関わる。

看護師長の仕事は第一に患者さんに対するスタッフの看護に責任を持つことです。その上でスタッフの勤務調整、看護の質を保つための指導、物品管理を行っています。担当の患者さんはもちろん、一緒に働くスタッフにも「ここでよかった」と思ってもらいたい。そんな気持ちで病棟の体制づくりを行っています。子育て中のスタッフの場合は平日の夜間勤務を避け、夫婦で看護師の場合は勤務がかぶらないようにするなど、調整も行います。新人の1年は特別な1年。新人研修を担当する師長として、看護技術を行い患者さんのニーズをどうかなえるかを大事にした研修を行っています。
今年に入り、新たに地域包括ケア病棟を立ち上げました。整形外科や脳外科の患者さんを受け入れ、他職種との連携も行いながら、スタッフみんなで退院支援に目を向け、培ってきた知識も活かし、患者さんの望みをかなえるために努力しています。
JA新潟厚生連は県内各地に16の病院があります。ライフステージの変化に合わせて、勤務を選択し、ずっと続けられる職場です。それは自分の可能性を追求できるということ。これからも、多くのスタッフの夢の実現を支えていきたいと思っています。

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